新儀真言宗智山派弥林山平福寺の創建は古く、弘法大使の密教を擁護する道場であった。南北朝時代から戦国時代にかけては諏訪大社春宮の別当寺でもあった。織田信長に焼かれた後、江戸時代に横河川左岸より現在地に移転。
日にちを決めて願い事をすれば叶うという「おひぎりさま」として信仰を集める日限地蔵尊が知られている。「おひぎりさま」は、太平洋戦争以来途絶えていたが、昭和50年に復活。毎月23日は縁日として賑わう。諏訪百番札所西15番。現在の本堂は昭和16年の全面改修時に建てられたもの。
連絡先
0266-27-8936
駐車場
駐車場無料(境内 または 東堀区柴宮館)