神の木

樹齢1000年を超えるケヤキの大木で、胸高幹囲530cm。現在は主幹が切られた横から、2本の枝が大きく広がって異様な樹形をしているが、盛んな頃はさぞや壮麗な大木であったろうと想像させる。春の芽吹きの状態から農作物の出来を占ったといわれ、そのため陽気木とも呼ばれ大切にされてきた。全部の枝が一斉に芽吹けば豊作、まちまちなら凶作といわれる。根元には渡辺千秋一門の祝殿が祀られており、それゆえの神の木ととることもできる。木は渡辺家から東堀区に寄付され現在に至っている。伝承によれば、宗良親王の休憩の場であったともいわれている。

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0266-23-4811(岡谷市観光協会)

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