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岡谷

釜口水門

31の河川が流入する諏訪湖の流域面積は湖面積の40倍にもなり、大雨が降ると昔からしばしば氾濫を招いた。このため、古くは天正年間、江戸時代には天明年間、そして明治時代にも治水工事が行われ、中洲弁天島を取り除くなどしいて排水を促した。近代治水設...
2019.05.23
下社周辺

魁塚

鳥羽伏見の戦いで勝利を収めた官軍の倒幕先鋒隊「赤報隊」は年貢半減を旗印に征伐軍を進めていた。明治政府は一時の人気取りで年貢半減を唱えたものの現実不可能を悟ると、赤報隊に偽官軍の汚名を着せ断罪した。軍議の名目で下諏訪宿本陣に招集された隊長の相...
2019.05.22
下社周辺

宿場街道資料館

旧・下諏訪町立歴史民族資料館 明治になってから建てられたとはいえ、「縦繁格子」の「出格子造り」、「見世」と呼ばれる広い板の間、入り口から裏庭へ通ずる「通り庭」という土間があり、間口が狭く奥行きの長い奥に土蔵を構えた屋敷の配置は、宿場の...
2019.05.22
下社周辺

下諏訪宿本陣(本陣岩波家)

宿場の中心に位置し、参勤交代の大名など高い身分の人が公用で利用。皇女和宮も将軍家に嫁ぐ折に宿泊(上段の間:現在の聴泉閣かめや特別室)、明治天皇は御林休憩所として立ち寄っている。
2019.05.22
歴史・文化

温泉寺

高島藩初代藩主の諏訪頼水が没し諏訪家菩提寺の頼岳寺に葬られた後、頼水の志を継いだ二代目忠恒が下諏訪町慈雲寺の泰嶺和尚を招いて開山、以来高島藩主の菩提寺となった。明治3年、一部焼失したが、高島城から能舞台を本堂に、薬医門を山門に移築した。
2019.06.07
岡谷

岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや

世界にその名をとどろかせ、近代日本における産業発展の原動力となった岡谷の製糸業。「糸都岡谷」の製糸業とそこに生きた人々の努力とその歴史を記録文書、写真類、参考文献などで展示するとともに、機械器具、製糸経営、絹製品の変遷を追って総合的かつ包括...
2019.05.22
岡谷

岡谷絹工房

岡谷は明治時代に全国一の製糸業地に発展し、「シルク岡谷」の名は世界に響き渡った。さらに大正から昭和初期の全盛期には、国内製糸生産量の25%を占め、輸出においては、日本の外貨収入の実に半分を岡谷の生糸で獲得するなど、日本の近代化に大きな役割を...
2019.05.22
岡谷

岡谷シルクの館(旧林家住宅)

岡谷の製糸業発展の礎を築いた製糸家、林国蔵(林製糸所)の居宅。明治40(1907)年に建設された、木造切妻造り瓦ぶき2階建て、主屋と土蔵造りの離れなど六棟からなる近代日本重要建築。
2019.05.22
岡谷

塩嶺御野立公園

貝原益軒の「岐蘇路記」や吉川英治の「宮本武蔵」にも登場する景勝地「塩尻峠」のほぼ頂上付近に広がる落ち着いた公園。園内にはキャンプ場、グラウンド、塩嶺閣(休憩所)、池、展望台などがあり、展望台からは諏訪湖、八ヶ岳、富士山、北アルプスなどを望む...
2019.05.23
産業

タケヤ味噌会館

選りすぐりの大豆と地元米の糀を材料に、冷涼乾燥性の気候を生かして自然のなかで醸される諏訪の味噌は、色、香りともに優れ、その淡白で上品な風味は全国的に評判となり、信州味噌を代表するブランドとなった。
2019.05.23
美術館・博物館

サンリツ服部美術館

国宝の本阿弥光悦作「白楽茶碗(銘不二山)」などの茶道具を中心に、重要文化財、重要美術品が充実している。
2019.05.23
岡谷

イルフ童画館

岡谷市出身の武井武雄は、「子どもの心にふれる絵」の創造を目指し、自ら童画という言葉を生み出して独自の画風で童画会をリード。大正から昭和にかけて様々な芸術分野で活躍した。イルフは古いの反対を表す武井の新しい言葉。探究心を持って生涯挑戦し続けた...
2019.05.23