上原城址

歴史・文化

諏訪の平をを一望する戦国時代の山城で、義兄武田晴信(後の信玄)に諏訪頼重が撃たれるまでの約80年間、諏訪惣領家の本拠があった。現在も二之郭跡には巨大な「物見岩」が残る。諏訪市滅亡後は諏訪郡代となった板垣信方が城を修復、武田氏が信濃平定の拠点とした。

頼岳寺の山門前より登城道があり、城跡まで車で行くことができる。途中に諏訪氏屋敷後を引き継いで板垣が住まった「板垣平」がある。天承10年、武田氏滅亡とともに廃城となった。規模は大きくないが、地形を活かして設計された堅固なな構えの城であった。

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