高島城

歴史・文化
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湖水と河川に囲まれた地形を生かし、難攻不落を誇った水城で、「諏訪の浮城」と呼ばれた高島城は、天正19(1591)年、豊臣秀吉臣下の武将日根野織部正高吉が領主となったその年に城地の見立てと設計を済ませ、翌年から7年ほどかけ築かれた。江之渡郭、二之丸、三之丸、本丸が一直線に並ぶ連郭式の形態を示し、本丸には三層の天守がそびえていた。関ヶ原の戦いの後、諏訪氏が旧領に復帰し、高島藩政の本拠としたが、明治維新で取り壊しが決まり、明治8年天守閣の撤去が終了。当時の建造物としては、現在の本丸堀と石垣が残るのみである。

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連絡先

0266-52-1173(高島城資料館)

駐車場

駐車場無料(バスは市役所駐車場)

開館・営業時間

9:00~17:00(10月から3月までは ~16:30)

トイレ

トイレあり

料金

資料館入館料 大人300円 子供150円

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